【旅女の裏ワザ】ホテル代を劇的に安くする方法5選

【宿泊レポ】1日1組限定!泊まれる駅舎ホテル《INN MY LIFE》が最高でした

こんにちは、旅好きのRisu(@risu_travelgram)です!

先日、静岡県浜松市にある「INN MY LIFE」に泊まってきました。

こちらは予約サイト「Relux」で見つけたホテル。珍しい「無人駅に泊まれるホテル」というキャッチーさに惹かれました。

実際泊まってみると、やっぱり普通のホテルとは違う!特別な体験をすることができました。

このご時世の「おこもりステイ」にもぴったり☺️のんびり過ごした1日を振り返ってみたいと思います。

無人駅に泊まれるホテル「INN MY LIFE」

「駅に泊まれるってどういうことだろう??」とワクワクしながらのドライブ。

ホテルの住所をナビに入れて着いた場所は、そのまんま駅でした。

ノスタルジーな雰囲気たっぷりの駅。

勝手に「もう使われていない駅に泊まれるのかな?」と思っていたら、現役の駅です!

「二俣町駅」は、掛川駅から湖西市の新所原駅を結ぶ「天竜浜名湖鉄道」の真ん中あたり。

この鉄道は地元の人たちには「天浜線」と親しまれ、2010年には国の登録有形文化財にもなっているそう。

無人駅なので駅のホームにも出てみました。

エモい写真が撮れるし、写真好きにはたまらない場所でした!

1両編成の電車もレトロで可愛い。

ドキドキのチェックイン

時間になったのでホテルの入り口の方へ向かうと、スタッフさんがちょうどやってきました。

「どこでチェックインかな?」と思っていたら、そのまま室内へ。

1日1組限定なので、フロントなどはないのですね。室内でお部屋の使い方などを案内してもらいました。

お部屋にあるモノのストーリーも教えてもらったのですが、詳しいお話を聞くとよりキュンとしました!

(後ほど詳しくご紹介します☺︎)

そしてお会計もその場で済ませ、チェックアウトの仕方も聞いて終わり!

あとはもう誰にも会うことはありません。このご時世、この仕組みはとても良いなーと思いました。

思う存分おこもりステイを楽しめます。

こだわりが詰まった空間

まずはお部屋の探検をしました☺️

真っ白の壁・床・天井が、海外のデザイナーズホテルのよう!

こちらはもともと「駅のお蕎麦屋さん」だったところを改装したそう。天井の張りや障子など、ところどころ和の雰囲気も感じます。

ベッド上の障子を開けるとすぐ駅のホームです。

電車が到着すると、電車の音や人の声が聞こえてきます。「本当にここって駅なんだ!」という不思議な気持ちになりました。

そして小さなキッチン。シンクと冷蔵庫、オーブントースター、湯沸かし器、食器棚があります。

こちらのテーブルや椅子はオリジナルだそう。可愛い・・!

とくにキュンとしたのがこちらの食器棚です!

この器のチョイス、最高じゃないですか??

浜松市の器やさん「Rohan」と森町のガラス工房「floresta fabrica」にセレクトしてもらったモノだそうです。

スタッフさんが「オンラインショップでも買えるような仕組みを作るつもり」とおっしゃっていたので、いつか購入できたらいいな☺️

そしてこの土間もよかったです。

くつろぐのにぴったりのスペース!

こちらのスピーカーもオリジナルだそう。iPhoneとBluetoothでつなげて、いい音を楽しみました。

バスルームはこんな感じ。こちらはもともと駅長室だったそう!白い空間にリノベートされていて、清潔感がありとてもよかったです。

浴槽が海外っぽくてオシャレでした!

アメニティはMarks&Web。

化粧水と乳液、クレンジングオイル。

シャンプー、コンディショナー、ボディソープも。

富士の伏流水を使用し、素材にこだわった昔ながらの製法でつくられているMarks&Web。

普段から好きなメーカーなので、とてもうれしい。

ナチュラルなボタニカルの香りが、旅先の疲れも癒してくれそうです!

のんびりとお茶を飲むひととき

お部屋をひと通り見たあとはティータイム。

お茶が有名な静岡らしく、ちゃんと茶葉で置いてありました!天竜の深蒸し茶です。

静岡県民としては、ティーパックじゃなくてとっても嬉しい!

美味しいお茶を飲みながら、ほっと一息つきました。

自転車でくるっと一回り

お茶を飲んだあとは、お部屋の中にあった自転車でサイクリングへ。

こちらはtokyobikeの自転車です。オシャレ!

川縁までぐるっと一回りしてきました。風が気持ちが良くて、清々しい時間でした。

(写真を撮るのを忘れてしまった)

夕飯はピザをテイクアウト

実はこちらのホテル、「朝食付きのプラン」のみで、夕食が付いていません。

「夕食はご用意していません。天浜線沿いの地域に素敵なごはん屋さんがたくさんあるので、ぜひ開拓してみてください。」とのこと。

これは「素敵だなー♡」と行く前は思っていたのですが、実際行くとお部屋が心地よくて…

「お部屋でのんびり食べたい!」と思い、私たちはピザをテイクアウトにしました。

車で20分の場所にある「カッペリーニ」へ。

ネオンとカントリーな雰囲気が可愛いお店。

店頭で注文し10分ほど待つと、窯で焼いた熱々のピザを箱に入れてくれました。

そして急いでお部屋へ戻り、夕飯タイム。

ナスとパルミジャーノのピザがとくに美味しかったです!

美しいグラスでワインをちびりと飲みながら、夫婦で語らう時間は最高でした。

まったり過ごす夜

ほろ酔いのあとはバスタイム。

持ってきた入浴剤を入れて、バスタブでのんびり過ごしました。

お風呂上がりはパジャマにお着替え。

こちらは浜松の名産品「遠州織物」を使ったオリジナルのモノだそう。柔らかな生地の手触りが心地良かったです。

本を読みながらまったり。

テレビもインターネットもない時間は久しぶり。

夫婦それぞれ自由な時間を楽しみました。

朝ごはんは地元の新鮮なサラダと

障子から光が入り明るい朝。

冷蔵庫に朝ごはんを用意してもらっているので、準備をします。

ホーローのタッパーにはそれぞれパン、サラダ、ハム類、ヨーグルトが入っていました。そしてドレッシングと蜂蜜。

これを好きな器に盛り付けていきます。

珈琲も飲みたかったので、前日遠州ストアでドリップコーヒーを買っておきました。(苺もついでに)

そして完成したのがこちら!素敵な朝ごはんです。

内容は季節によっても変わるそうなのですが、基本的に浜松にゆかりがある食材を使っているとのこと!

たとえば「L’atelier Tempo」の田舎パン、近所の精肉店の吉野家さんの生ベーコンなど。

どれも美味しくてゆっくり味わいました。

普段はサクッと済ませてしまう朝ご飯ですが、旅行ならではの優雅な時間。

たまに聞こえてくる電車の音を聞きながら、チェックアウトまでのんびりと過ごしました。

「INN MY LIFE」での注意点

INN MY LIFEに泊まりたい!という方のためにメモ。

  • テレビがないこと
  • Wi-Fiがないこと
  • 夕食は目星をつけておくこと

まずはテレビとWi-Fiがないこと。

私は両方あると思い込んでいたので、ファイヤースティックを持って行ったのに使えず、少し悲しい思いをしました。

おこもりステイで映画を見たかったので、前もってスマホに映画や本をダウンロードしておけばよかったなと思います。

あとは、夕食の目星を付けておくこと。

駅のホテルなので電車を利用するのがおすすめだとは思うのですが、意外に天浜線沿いのお店情報が出てきません💦

Reluxには「宿にオリジナルのガイドブックをプレゼント」と書いてあったのですが見当たらず…😢正直楽しみにしていたので、ちょっと残念だったな。

また注意したいのが、電車の本数がやっぱり少なくて「1時間に1、2本」です。

ローカルならではの時刻表なので、時間には注意です。

Risu

車だったら、20分くらいのところに「さわやか(静岡で人気のハンバーグやさん)もありました!

「INN MY LIFE 」まとめ

駅舎に泊まれる珍しいホテル「INN MY LIFE」

電車好きだけでなく、ローカルな暮らしを感じながらのんびりステイしたい方にぴったり!

作家さんの器や椅子、机、床、そして朝食やお茶などのローカルなモノ。また、無印良品やMarks&Webなどのモノ。

「無理しすぎない、丁寧な暮らし」を体験できた気がします。

オーナーのこだわりが詰まった空間から、たくさんインスピレーションももらうことができました!

大人の休日にぜひおすすめしたいです。

  • 静岡県浜松市にあるホテル
  • 1日1組限定
  • 無人駅の駅舎を改装したホテル
  • 朝ごはん付きのプランのみ
  • 2人で26,400円税込でした(日によって変わります)
  • 総合的に大満足!また泊まりたい

 

1 COMMENT

現在コメントは受け付けておりません。